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全国高等学校ロックフェスティバルで銅賞受賞!大木 日向さん

全国高等学校ロックフェスティバル(四国大学短期大学部音楽科主催)DTM部門においてアーティスト名sadabasでエントリーしたNHK学園東京本校スタンダードコース3年次の大木 日向さんの作品「sun shower」がみごと銅賞を受賞しました。
受賞作品はこちらからお聴きいただけます!

大木さんに、受賞作品について、そして自身の曲作りや好きな音楽についてお話を聞きました。


――このたびは銅賞受賞おめでとうございます。
大木さん:昨年冬に行われた同フェスティバルでは入賞止まりだったので、今回は受賞できてうれしいです。

――DTM(Desk Top Music)部門とは、パソコンを使って作った音楽ということですよね?具体的にはどのようにして作っているのですか。
大木さん:前回までは携帯のアプリで作っていたのですが、今年4月にMacBookを買ったので格段に作業がしやすく、音質も良くなりました。

――曲にはギターやヴォーカルも入っていましたが、全て自分で演奏して編集しているのですか。
大木さん:はい。通常は1曲につき40~50のトラック(音楽のパーツ)でできています。この曲はギターだけで12トラックあります。

――YouTubeに上げている動画も曲のイメージに合わせて作ったのですか。
大木さん:はい。海外のフリー素材を使って自分で表現しました。

――曲のイメージやテーマのようなものはあるのでしょうか。
大木さん:この曲は、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を読んで、「もし、この物語の主題歌を作るとしたらこんな曲」というつもりで作りました。物語そのものを音楽にしたイメージです。

――曲作りはいつ頃から始めましたか。
大木さん:中2でギターを始めて、イギリスのOasisというバンドが好きで、友だちとよくコピーしていました。曲づくりを始めたのは高1冬ぐらいですね。

――これからも音楽続けていきたいですか。
大木さん:音楽で生きていきたいと思っています。自分の好きな曲と日本で人気のある曲は全く一致しないので厳しいなとは思うんですが、日本にもOasisが好きな人がいるように、自分の曲も好きになってもらえるといいな、と思っています。


大木さん、改めておめでとうございました!! 好きなことを追求する生徒の姿は私たちの喜びです。応援しています。